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転載 その1:「人権と報道」概論
カテゴリ: ◇CoIntelPro:《転載》

以下は、この携帯の字数制限の為一部割愛(=《-略-》の部分)しましたので、是非、リンク先の元サイトで全文をお読み下さい。


「人権と報道」概論

http://www.jca.apc.org/~jimporen/lec01.html
http://www.jca.apc.org/~jimporen/lec.html
http://www.jca.apc.org/~jimporen/lec02.html


報道被害には、大きく分けて、 犯人視報道による被害 事件被害者の被害 地域住民の取材報道被害がある。それらの被害は、ひとつの事件で複雑に入り組みながら、ほぼ同時に進行する。ここでは特徴的な事例を取り上げ、それぞれの被害の実態を紹介しよう。

1――犯人視報道による被害

(1) 「ペンは人を殺す凶器に」――松本サリン事件
 ある日突然、全く身に覚えのないことで警察に犯人と疑われる。それが新聞、テレビで確定した事実のように大きく報道される。週刊誌やワイドショーは、「犯人の素顔」などと「あること=プライバシー・ないこと=うそ」をおもしろおかしいお話に仕立て上げる。

 まさか、そんなひどいことが、ましてや自分の身に降りかかってくるなんて、とだれもが思っている。松本サリン事件の報道被害者・河野義行さんも、事件翌日の94年6月28日、警察が自宅を家宅捜索し、メディアが自分を犯人視報道するまでは、そう思っていた。

《-略-》

(2) 超長期裁判を招いた犯人イメージ――甲山事件
 河野さんの場合はメディアが誤報を認め、記事を訂正した。しかし、多くの冤罪・報道被害者は、誤報が訂正されないまま、報道で形成された犯人イメージが世間に定着し、それをぬぐうのに長期間の悪戦苦闘を強いられる。

《-略-》

(3) 特ダネ意識が招いた報道冤罪――大分・みどり荘事件
 問題は、警察情報に依存した犯人視報道だけではない。特ダネ意識に駆られて先走りした犯人視報道で、「報道冤罪」ともいうべき犯罪的報道をしてしまうケースもある。
 1981年6月27日、大分市内のアパート「みどり荘」で女子短大生が殺される事件が起きた。犯人は深夜、部屋に招き入れられ、被害者と話しをしていることも確認されたため、各紙は「被害者と親しい者の犯行」と捜査本部の見方を伝えた。
 ところが、一人の刑事が被害者の隣室に住む輿掛良一さんに事情聴取。大分合同新聞が30日付夕刊に《「重要参考人」浮かぶ/若い会社員を追及》と報道した。その結果、輿掛さんは勤め先から自宅待機を命じられ、周囲から「疑惑の目」を向けられた。母親も買い物に行けなくなった。この記事に引きずられる形で、捜査の方向は輿掛さんに絞られていく。

《-略-》

(4) 現在も続く犯人視報道
 松本サリン事件の誤報を否定できなくなり、その訂正を迫られた95年6~7月、新聞・テレビ各社は、特集や特別番組で自社報道を検証した。

《-略-》


 十分とは言いがたい「検証」だったが、メディアが紙面や番組で自分たちの報道を「反省」したことは、画期的だった。では、これらの「反省」は、その後の報道に生かされただろうか。残念ながら、松本サリン事件の誤報を生み出した取材・報道の構造=捜査情報に依存した犯人視報道は、その後もほとんど変わっていない。

《-略-》


2――事件被害者の報道被害

 大事件や事故が起きると、報道陣が被害者の自宅などに殺到し、被害者や家族にカメラ、マイクを突きつけて心境を聞く。それが、心身に傷を負った被害者、家族の死で悲嘆に暮れている遺族にとってどんなに酷いことかは、被害者の立場に立って想像すればすぐわかるはずだ。しかし、メディアは、そんな被害者取材をやめようとしない。それどころか、90年代後半以降、「集団的過熱取材」が日常化する中で、ますますエスカレートしてきた。

 被害者の報道被害は、強引な取材によって心を傷つけられるだけではない。「ロス疑惑」報道、松本サリン事件、サンディエゴ事件などのように、被害者なのに「疑惑」の対象にされるケースや、被害者のプライバシーに踏み込んだ興味本位な報道によって世間の好奇の目にさらされ、2次被害を受ける例も少なくない。典型的な事例を2件紹介しよう。

《-略-》

☆ 3――地域住民の取材報道被害

 90年代後半に入って深刻化したのが、地域ぐるみの取材・報道被害だ。97年5月、神戸・児童殺傷事件(★12)、98年7月、和歌山・毒入りカレー事件(★13)、99年12月、京都・日野小事件(★14)。これらの事件で、メディアは大取材陣を現地に送り込み、被害者や遺族に対する無神経な取材を行う一方、「にわか探偵」となって、犯人探し競争を繰り広げた。

 狭い地域に数百人の記者が入り込み、警察の断片的情報を手がかりに、「怪しい人物」を探り歩く。取材と称した聞き込みで、「怪しい人物」のうわさをばらまき、地域住民の間に「あの人が…」といった疑心暗鬼状態を作り出す。毒入りカレー事件では、そうして絞り込んだ「怪しい人物」の自宅を取り囲み、24時間、監視下においた。

 「集団的過熱取材」は住民の日常生活に大きな影響を与え、地域住民に「取材報道被害」対策を余儀なくさせた。日野小事件で地区の社会福祉協議会会長としてメディア対策に奔走した上野修さんは、2000年9月の人権と報道・連絡会定例会で、次のように話した。
 「事件直後から、学校周辺の道路は100台近くの取材陣の車で埋まり、住民の車が通行できなくなった。車はその後も道路を占拠し、エンジン音で住民は夜も眠れなくなった。犯人は少年らしい、との情報が流れると、記者たちは犯人探しを始めた。小学校の卒業アルバムや小中学校の生徒名簿を求めて歩き回り、犯人の心当たりを求めて子どもたちにつきまとう。中にはモノを与えたり、食堂に誘ったりして子どもから情報を取ろうとした記者もいた。何人かの中学生を容疑者扱いし、小学校時代はどうだったか、などと聞いて回る。『あそこの子は』などといううわさも流れた。テレビは、登校する子どもの顔も無差別に撮影した。マスコミ対策で集団登下校に親たちが付き添ったが、その様子も撮影された。私たちが自粛を要請しても聞き入れられず、被害者の通夜や葬儀でも、子どもたちが無遠慮に撮影された。子どもたちは外に出なくなった。メディアは『犯人に脅える子どもたち』と報道した。子どもたちが怖がっていたのは、報道陣のカメラとマイクだった」

★12 1997年5月27日、神戸市内の中学校正門前で小学生男児の頭部が発見され、「酒鬼薔薇聖斗」の署名入り犯行メッセージが見つかった。過熱取材競争が繰り広げられる中、6月28日に14歳の少年逮捕。同年3月に起きた「連続通り魔事件」も少年の犯行とされ、少年審判で「医療少年院送致の保護処分」となった。写真週刊誌「FOCUS」が少年の顔写真を掲載、インターネットでも、写真、実名を載せたホームページが現れた。

★13 1998年7月25日、和歌山市内の住宅街の夏祭り会場でカレーに毒物が混入され、住民4人が死亡、63人がヒ素中毒症状を訴えた。メディアは大量の取材陣を投入、「疑惑」対象とされた夫婦の自宅を24時間取り囲んだ。10月4日、夫婦は別件逮捕され、妻は殺人容疑で再逮捕、起訴された。和歌山地裁は2002年12月、妻に死刑判決。裁判では、過熱報道の中で放送されたテレビの録画が証拠採用され、問題になった。

★14 1999年12月21日、京都市伏見区の日野小学校校庭で、男子児童が首を刺され、死亡した。目撃者の話などから「少年の犯行」との見方が報道され、過熱取材が続いた。2月5日、事情聴取を受けていた男性が捜査員を振り切って逃げる途中、高層階から転落死、捜査は「被疑者死亡」として終わった。



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編集 / 2012.04.24 / コメント:: 0 / トラックバック:: - / PageTop↑
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mixedtribes(佐々木)

Author:mixedtribes(佐々木)
―可なり執拗な『成り済まし』被害に遭って来ています。どうか、私と名乗る者やそうと臭わせる『変な』通信があった場合は、精密なご調査をお願いいたします。―
 『逆カルチャーショック/Reverse Culture Shock』(=正式名)に重ねられて始まった、
CoIntelPro等とも呼ばれるこの「集団・組織的ストーカー」等への対策用にBLOGを始めました。
 帰国後、家に辿り付いて以来、北海道から一際出ていません。 私自身は一切『街宣』等に参加した事は御座いません。 街宣での自己紹介の中で、私のブログの事では?と連想させるような説明を取り入れることで、まるでその人物が私ではないか、と思い込ませ人違いを促す『成り済まし(風)』にご注意下さい。
 成り済ましが、私の肖像を盗んでやっていた可能性があります。ご注意ください。以前出した事のある子どもの頃の写真を再度以下に貼っておきます。そこにあるのは私の大切な両親ですので、この写真を自分だと偽るために盗用したとすれば、私の大切な両親までをも、自分のだと偽ったことになり、許し難いです。
 太かった事は一度もないです。細くもなく、筋肉質でもありませんが、これらが良い悪い、と言っているのではなく、成り済ましと取り違えられて居たくないため、明確にしています。背は小さいです(が、何故か昔から長身なような印象を持たれがちらしいです)。髪は13―4年、後ろで束ねた長髪で,常に(40年間)前髪があります。
 私は一人っ子です。A型でもB型でもありません。両親は科学者で、ビジネスにも関係なく、また、一切の宗教やましてやカルト・新興宗教とは関連を持っておりません。
私自身が12歳でいきなりキリスト教信仰を持ちました。
 西野のへの字屋根の一軒家の住人で、車は青いスバルです。ここにある写真は私の子供時代のものです。成り済ましが盗用して、自分のだと言っていた可能性があります。ご注意ください。上の四枚は父の要望でこのテーブル付き椅子の上で恰好を付けて学究中ゴッコをしているもの。
 
成り済ましがこのブログを自分のものだと言っている可能性があったので、ここまで公開致します。

[注意]:
大変残念ながら教会には通っていません。また道や人の家への訪問伝道や勧誘は、私の信ずるところと少し意味が違うので、しているのであれば、それはこのブログ主である私ではありません。万が一そのようなものが居り、私のブログを自分のものででもあるかのように言う者が居ましたら、この部分を読ませ、追求しておいてください。ご注意下さい。私に知らせて下さり、少なくとも警察にもご通報お願い致します。
  人が伝道することを批判しているのではなく、しているのは私ではありませんので、騙されないようにして頂きたいと思い書いて居ます。

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