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転載 その3:「人権と報道」概論
カテゴリ: ◇CoIntelPro:《転載》
「人権と報道」概論
山口正紀 著


 報道被害をなくすために

1――報道批判と改革への提案
 報道被害はなぜ起きるのか、どうすればなくせるのか。この問題を取り上げて最初に被害実態を調査し、報道改革への提言を行ったのは、日本弁護士連合会(日弁連)だ。


《-略-》



★23 1988年に起きたこの事件で、警察は89年4月、中学校を卒業したばかりの少年3人を逮捕した。3人は中学時代、いじめにあって登校できなかった。メディアはそれを「学校にも行かず」と事件に結びつけ、「金欲しさの非行グループ」などと書いた。しかし少年審判で1人のアリバイが立証され、無罪にあたる「不処分」となった。

★24 1988年8月から89年6月にかけ、埼玉県内と東京都内で4人の少女が行方不明になり、警察は8月に27歳の青年を別件逮捕した。メディアは別件段階から「幼女連続誘拐殺人」犯人として実名で報道、青年の家族は転居を余儀なくされ、後に父親は自殺した。

★25 1989年8月17日付・読売新聞夕刊は1面トップで「被疑者のアジトの山小屋が発見され、警察が物証を押収」と報じた。警察はこの報道を全面否定、読売は翌日朝刊で訂正した。「誤報」は情報源自体の誤った情報によるものが多いが、「虚報」は特ダネを狙った記者が、不確かな「推測情報」を記事にして生じる場合が多い。

★26 1989年4月20日付・朝日新聞夕刊1面に、沖縄・西表島の海底サンゴが「K・Y」のイニシャルで傷つけられた写真と「サンゴを汚したK・Yってだれだ」という記事が掲載された。地元ダイバーの調査で、犯人は記者自身だったことがわかり、社長が辞任した。

★27 1989年6月1日付・毎日新聞夕刊は1面トップで「グリコ事件犯人取り調べ」という「特ダネ」を掲載したが、警察は記者会見し、「そうした事実はない」と否定した。

★28 「オウムなら何を書いてもよい」「別件・微罪逮捕や自白強制もやむを得ない」といったメディア・ファシズム状況を危惧し、ジャーナリストや現場記者が『検証!オウム報道――今回だけが例外なのか』(現代人文社、1995年、1500円)を出版した。

★29 1999年2月、臓器移植法による初の「脳死移植」が行われた際、メディアは脳死判定前から「脳死前提」報道を行った。病院に多数の報道陣が殺到、入院患者に「感想」を聞いたり、ドナー宅周辺でドナーの人柄を取材するなどの無神経な取材合戦を繰り広げた。

★30 BROは2003年7月、「放送番組向上協議会」と一本化、「放送倫理・番組向上機構」(略称=BPO、放送倫理機構)に改組された。BPOには、「放送番組委員会」「放送と人権等権利に関する委員会(BRC)」「放送と少年に関する委員会」が設けられている。

★31 新聞倫理綱領に盛り込まれた「人権の尊重」は、次のとおり。
 「新聞は人間の尊厳に最高の敬意を払い、個人の名誉を重んじプライバシーに配慮する。報道を誤ったときはすみやかに訂正し、正当な理由もなく相手の名誉を傷つけたと判断したときは、反論の機会を提供するなど、適切な措置を講ずる」 

★32 新聞協会「見解」は、「集団的過熱取材」について「メディア・スクラム」という表現を併用し、新聞なども「メディア・スクラム」を多用する。しかし、国家権力の報道規制に対してメディアがスクラムを組んで闘うことが必要な場合もあり、一概に「メディア・スクラム」は否定できず、「集団的過熱取材」と同義語扱いすることには疑問がある。


(2) 進行するメディア法規制


 一方、政府や自民党主導のメディア法規制の動きは、90年代後半から急速に現実化した。

 96年3月、TBSのオウム報道をきっかけに政府や政治家から報道規制を求める声が噴出、同年12月に郵政省・放送行政局長の私的研究会「多チャンネル時代における視聴者と放送に関する懇談会」が、「放送局の外部に第三者機関の設置を」と提言。

 98年10月、参院選(7月)の敗北を受けて、自民党が報道を監視するための「報道モニター制度」創設。99年3月、自民党が「報道と人権等のあり方に関する検討会」設置(8月にメディアの自主規制強化を求める報告書発表)。



《以下略》
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編集 / 2012.04.26 / コメント:: 0 / トラックバック:: - / PageTop↑
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mixedtribes(佐々木)

Author:mixedtribes(佐々木)
―可なり執拗な『成り済まし』被害に遭って来ています。どうか、私と名乗る者やそうと臭わせる『変な』通信があった場合は、精密なご調査をお願いいたします。―
 『逆カルチャーショック/Reverse Culture Shock』(=正式名)に重ねられて始まった、
CoIntelPro等とも呼ばれるこの「集団・組織的ストーカー」等への対策用にBLOGを始めました。
 帰国後、家に辿り付いて以来、北海道から一際出ていません。 私自身は一切『街宣』等に参加した事は御座いません。 街宣での自己紹介の中で、私のブログの事では?と連想させるような説明を取り入れることで、まるでその人物が私ではないか、と思い込ませ人違いを促す『成り済まし(風)』にご注意下さい。
 成り済ましが、私の肖像を盗んでやっていた可能性があります。ご注意ください。以前出した事のある子どもの頃の写真を再度以下に貼っておきます。そこにあるのは私の大切な両親ですので、この写真を自分だと偽るために盗用したとすれば、私の大切な両親までをも、自分のだと偽ったことになり、許し難いです。
 太かった事は一度もないです。細くもなく、筋肉質でもありませんが、これらが良い悪い、と言っているのではなく、成り済ましと取り違えられて居たくないため、明確にしています。背は小さいです(が、何故か昔から長身なような印象を持たれがちらしいです)。髪は13―4年、後ろで束ねた長髪で,常に(40年間)前髪があります。
 私は一人っ子です。A型でもB型でもありません。両親は科学者で、ビジネスにも関係なく、また、一切の宗教やましてやカルト・新興宗教とは関連を持っておりません。
私自身が12歳でいきなりキリスト教信仰を持ちました。
 西野のへの字屋根の一軒家の住人で、車は青いスバルです。ここにある写真は私の子供時代のものです。成り済ましが盗用して、自分のだと言っていた可能性があります。ご注意ください。上の四枚は父の要望でこのテーブル付き椅子の上で恰好を付けて学究中ゴッコをしているもの。
 
成り済ましがこのブログを自分のものだと言っている可能性があったので、ここまで公開致します。

[注意]:
大変残念ながら教会には通っていません。また道や人の家への訪問伝道や勧誘は、私の信ずるところと少し意味が違うので、しているのであれば、それはこのブログ主である私ではありません。万が一そのようなものが居り、私のブログを自分のものででもあるかのように言う者が居ましたら、この部分を読ませ、追求しておいてください。ご注意下さい。私に知らせて下さり、少なくとも警察にもご通報お願い致します。
  人が伝道することを批判しているのではなく、しているのは私ではありませんので、騙されないようにして頂きたいと思い書いて居ます。

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